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金融商品いろいろ

大きな投資であるトラックの購入は、初期費用が大きくなりがち。

2022.12.22 17:15:10

リースで費用の平準化を!

この記事では、経営において重要な「費用の平準化」についてまとめております。

 

事業を拡大するためには必要になってくる「投資」。

損益計画が立てられておらず、車両の増車・代替が後回しになっていることはありませんか?

 

近年の消費者行動の変化により、徐々に「所有」から「利用」にシフトチェンジしています。

 

これは消費者だけではなく企業にも言えることで、いかに資産として持たずにサービスを利用するか?

すなわち、初期費用をかけずに定額でサービスを使い続けれられるか?」という考えに変わってきています。

 

「現状の費用の見直しをしたい」「できるかぎり費用を平準化させたい」とお考えの方は本記事をご参考にしていただければと思います。

  

① 「所有」から「利用」の時代へ

近年、消費者行動が大きく変わり、モノの「所有」から「利用」へと変化が進んでおり、多くの人が耳にしたことがある「サブスクリプション」、いわゆる「サブスク」が代表的です。

 

自動車業界においても「カーシェアリング」の市場規模が拡大しており、多くの人が一度は利用したことがあると思いますが、これも「サブスク」の一種になります。

 

では、何故、「所有」ではなく「利用」を選ぶ人が多いのでしょうか?

カーシェアリングを例に考えてみると、以下の事由が挙げられます。

 

購入にかかる初期費用をかけずに利用できる

車検や保険料等の維持費用が定額料金に含まれている

メンテナンス等の突発的な費用が発生しない

 

これらはリースでも同じことがいえます。

リース契約には初期費用や維持費用、突発的な費用は全て含まれており、これらの費用は使用見込み期間(リース期間)に合わせて平準化することが可能です。

 

② 費用を平準化するメリットとは

リースのメリットとして「費用の平準化」が挙げられますが、費用を平準化するメリットについて解説します。

経営者の方が会社を経営する上で重要視する点は「利益を出す」ことではないでしょうか?

 

利益を出すためには「売上を伸ばす」か「費用を削減する」かの二択で、経営者の方はこれらのことで常に頭を悩ませているはずです。

 

売上を伸ばすためには計画的な投資が必要になってきますが、発生ベースで費用を計算すると、見通しを立てるのが難しく、必要な投資が後回しになってしまう可能性があります。

 

しかし、費用を平準化することで、毎月の費用計画が立てやすくなり、損益の予測を見ながら計画的に必要な投資を行うことが可能になります。

 

事業拡大に必要な大きな投資の時こそ、費用を平準化することがおすすめです。

 

関連記事:トラックリース・割賦サービス詳細

 

③ 中古車をリースするとメリットがたくさん!?

車両の入替えや増車の際、「リースは新車だけしか取り扱えない」と思っていませんか?

 

新車は納車まで半年程度かかるケースがありますが、中古車は新車と異なり、条件さえ合えば1ヶ月で納車することも可能です。また、中古車は新車よりも安価の調達が可能で、新しい仕事に対応するために至急必要になった場合や予備車として大活躍しています。

 

中古車をリースにすることで、車両の購入価格を抑制(コスト削減)し、且つ、費用を平準化にすることができるため、有効な調達手段の一つと言えるでしょう。

 

中古車でも対応できる状況の場合は、是非、中古車の調達・リースを検討してみることをおすすめします。

 

関連記事:トラック売却・購入サービス詳細

 

④ リース車両ならリース契約に自動車保険を組み入れよう

リース契約の場合、自賠責保険には加入しておりますが、任意の自動車保険には加入しておらず、自動車保険の加入はお客様にご判断いただくことになっています。

 

自動車保険は個別で契約することも可能ですが、実はリース契約に含めることも可能です。

その場合、リース期間に合わせて自動車保険を契約するため、保険期間中に万が一、事故が発生したとしても保険期間中の保険料に変更はありません

 

万が一の事故に備え、費用を平準化し資金を有効活用するために、自動車保険をリース契約に組み込むことを検討してみるのもいいかもしれませんね。

 

関連記事:自動車リース保険サービス詳細

 

⑤ 継続車検の費用は平準化しよう

車両を購入すると、定期的に車検を受ける必要がありますが、車検以外に定期的なメンテナンスは実施されていますか?

実は、定期的にメンテナンスを受けている車両と受けていない車両では、車両の価値に大きな差が生まれます

 

しかし、通常のリース契約の場合、車検費用やメンテナンス費用は含まれていません。

 

車検費用やメンテナンス費用を含める「メンテナンスリース」にすることで、車検費用とメンテナンス費用の平準化が可能になり、突発的な出費の回避ができることに加え、メンテナンス管理と事務管理の省力化に繋がります。

 

車両を長く使用するためにも、また、車両の価値を下げにくくするためにもメンテナンスリースがおすすめです。

 

関連記事:メンテナンスリースサービス詳細

 

⑥ まとめ:インパクトがある費用こそ平準化を!

適切な投資を適切なタイミングで行うためには、損益計画と費用計画が重要になります。

 

発生ベースで費用を計上するのではなく、見通しがある費用は平準化することで、より精緻な計画を立てることができます。

 

購入費用

維持費用

突発的な費用

 

これらはリースにすることで改善できますので、是非この機会にリースをご検討してみてはいかがでしょうか。

 

ヤマトリースでは、新車のリースだけではなく、中古車のリースおよび探索も取り扱っております

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