画像

安全対策

フォークリフトでの事故が意外と多い!?事故を未然に防ぐためには?

2023.04.25 17:15:10

この記事では、多くの運送業者が導入しているフォークリフトの安全対策についてまとめております。

「フォークリフトの安全対策を知りたい」という方におすすめの記事となっております。

多くの運送業者が導入しているフォークリフト。企業によっては複数台所有しているケースもあるかと思います。

そんなフォークリフトですが、運転経験の少ない社員を採用したり社外運転手に委託する際に、安全管理が行き届いておらず、労働災害に不安を感じている経営者は多いのではないでしょうか?

フォークリフトは敷地内を走行しているとはいえ、死亡事故に繋がる可能性が高い危険な乗り物です。

フォークリフトの労働災害の現状および安全対策について本記事をご参考にしていただければと思います。

① フォークリフトの事故が多い理由は?

多くの運送業者が導入しているフォークリフトですが、実はフォークリフトの労働災害件数はここ数年、右肩上がりに推移しており、毎年、一定数の死亡事故が発生しています。

これらのフォークリフト作業に対する災害の要因のほとんどが「フォークリフトの不適切な使用」によるものです。

例えば、乱暴な運転操作や前方・後方不注意による接触事故、操作ミスによる転落・転倒事故が挙げられます。

フォークリフトは、最大積載荷重1トン未満であれば「フォークリフト運転業務に関わる特別教育」を受講、最大積載荷重1トン以上であれば「フォークリフト運転技能講習修了証(通称:フォークリフトの免許)」の取得が必要になります。

フォークリフトの免許は労働安全衛生法によって定められた国家資格の一つですが、他の資格に比べて受講に対するハードルは低く、物流業界において人気が高い資格の一つです。

そのため、取得した後に乗車をしない、乗車する機会がないというペーパードライバーが増えていることも事故が多い要因の一つと言えるでしょう。

このような状況から最近では安全パトロール等の安全活動に取り組んでいる企業が多くなってきましたが、まだまだ不安を感じている現場管理者が多くいらっしゃいます。

② フォークリフトの事故を未然に防ぐためには?

増加傾向のあるフォークリフトの事故ですが、未然に防ぐためにはどのような対策をすればいいのでしょうか?

いろんな対策を講じることができますが、最低限、やっておくべき対策をご紹介します。

その1:適切な動線を確保しよう

作業員の動線とフォークリフトの動線が重なっていると、事故の発生件数は増加に繋がります。

複数人が作業をする場合、倉庫内で一定のルール決めが必要です。

例えば、フォークリフトが通行するエリアは一方通行にしたり、ビニールテープで車線を作る等が挙げられます。

また、動線を確保するだけではなく、置き場所を定め、近くには荷物を置かない等のルールを決めることがいいでしょう。

ルールを決めることで、旋回時の前方・後方不注意による接触事故のリスク極小化にも繋がります。

その2:定期的に安全講習を受講しよう

フォークリフト運転機能講習を修了し運転できる状態でありながら、そこから運転することなく、ペーパードライバーになってしまっている人が一定数いらっしゃいます。

日常的に車を運転しているから大丈夫!と思っている人が多いかもしれませんが、慣れるまでには時間がかかるものです。

運転に不安な方やもっと技術を磨きたい方、またフォークリフト事故発生者の再発防止策として、定期的に安全講習を受講することをおすすめします。

講習を受けることで初級者の技術力アップや上級者の運転操作見直しの効果が期待できます。

その3:安全装置を導入しよう

自動車業界では導入が主流となっている安全装置ですが、フォークリフトにおいても導入が進んでおります。

ドライブレコーダーや後方確認用のカメラの設置、また急加速、急発進等の速度管理機能が搭載された車体の開発が進んでいます。

それほど、フォークリフトの事故抑制が物流業界における課題ということがよくわかります。

ドライブレコーダーは安全のための教育や指導に役立つため、安全対策だけなく職場環境の改善にも効果的です。

また、その他にも以下のような対策も効果的です。

・荷物以外のものの昇降禁止(人の昇降等)

・荷崩れ防止措置の実施

・シートベルトの着用

・フォークリフトの自走防止措置の実施と、自走した場合に止めたり運転席に乗り込まないことの徹底

・マストとヘッドガードに挟まれないため運転席から乗り出すことの禁止

④ まとめ:フォークリフトの安全対策を見直そう

フォークリフトの労働災害件数はここ数年、右肩上がりで推移しています。

おそらく多くの企業で、事故にはならなかったものの、「危ない!」と感じたことはあるのではないでしょうか?

事故を未然に防ぐためにも、今一度、倉庫内の環境を見直してみることをおすすめします。

現場では当たり前でも、危ない使い方をしているケースが見つかるかもしれませんね。

<フォークリフトのリース>

ご相談・ご質問は

お気軽にお問い合わせください。